【理由を徹底解説】なんでヒトは猫に癒されるの？　

「猫ってなんでこんなに癒されるんだろう？」

猫と触れ合っていると、不思議とイライラが収まったり、心が安らいだりしたことはありませんか？

実はこの理由は科学的に証明されているんです。

なぜ猫に癒されるのかを解説します。

猫に癒される理由

動物と触れ合うことで、癒されるのは昔からよく知られています。

そのなかでも猫の癒し効果は、最近特に注目されています。

なぜ猫に癒されるのか、その理由を見てみましょう。

猫に癒される理由①：可愛さに癒される

私たちは可愛いものを見ると、オキシトシンという幸福感を与えてくれるホルモンが出ます。

くりっとした大きな瞳や、しなやかな動き、手足などのまるっとしたシルエット。

猫には可愛さを感じるポイントがたくさんあります。

そんな猫を眺めているだけで癒されてしまうのです。

猫に癒される理由②：撫でて癒される

猫に触れると、やわらかい毛並みとぬくもりを感じられますよね。

オキシトシンは、やわらかくてぬくもりのあるものに触れることでも分泌されます。

ゆったりと猫を撫でていると、なんともいえない幸福感を感じられるでしょう。

また撫でてもらうことで、猫も癒されるそうです。

猫の様子を観察しながら撫でてあげると、お互い幸せな時間になりますね。

猫に癒される理由③：ゴロゴロ音に癒される

猫は機嫌がいいときや、幸せを感じているときに喉をゴロゴロと鳴らします。

このゴロゴロ音の低周波は、副交感神経を優位にしてくれるのです。

心身をリラックスさせ、免疫力を高めてくれる効果があると言われています。

またゴロゴロ音の周波数は骨折の回復を早めることもわかっており、先進医療として活用されています。

猫に癒される理由④：性格に癒される

介護や医療現場で行われるアニマルセラピーでは、キャットセラピーが注目を集めています。

キャットセラピーが注目される理由。

それは他の訓練された動物とは違う猫ならではの「自由気ままな性格」

猫は何の芸もせず自然体で、ただ自分のしたいように振舞います。

膝の上に乗って、ただ撫でられて気持ちよさそうにしている。

そんな姿が日常で感じている窮屈さや、しがらみを忘れさせてくれるようです。

猫に癒される方法

では実際に猫に癒されるにはどうすればいいか。

猫に癒される方法は２つあります。

猫に癒される方法①：直接猫と触れ合う

猫が好きでしっかりと面倒を見れるのであれば、ペットとして飼うのもいいでしょう。

飼えない場合は、猫カフェに行ったり、アニマルセラピーを実施している場所に行って、猫たちに会うのもいいですね。

猫と触れ合うときには、嫌がられないように以下のことに気を付けましょう。

猫の顔をじっと見つめない

狩りをする動物でもある猫。

「じっと見つめる＝獲物だと思っている」ということになってしまいます。

可愛いと思って顔をじっと見つめてしまうと、「自分を獲物と思っている生き物」と思われてしまうのです。

猫と仲良くなりたいのであれば、目は極力合わせないようにし、じっと見つめるのはやめておきましょう。

しつこく構わない

猫は自由気ままな生き物です。

甘えたいときに甘え、一人でいたい時は離れます。

猫が自分から甘えてきたときは、たくさん甘えさせてあげましょう。

しかし甘えてきたと思ったら、突然離れていってしまうことも。

構いたいと思ってもぐっと我慢し、猫に振り回されるのを楽しむくらいの気持ちで接しましょう。

大きな音や声を出さない

猫の耳は敏感なので、大きな音や声が苦手です。

声をかけるときも優しく、いわゆる「猫なで声」で話しかけましょう。

香りに注意する

猫はマーキングする習性があります。

そのため香りにとても敏感です。

アロマや香水、たばこなどは猫にとってはとても嫌な臭いです。

香りの強い柔軟剤なども注意しましょう。

猫に癒される方法②：SNSなどで動画を観る

「猫は大好きだけど、アレルギーがあって触れない…」

「猫に触れ合える場所がなかなか無い」

そんなあなたは、SNSなどで猫の動画を見るだけでも癒されることができます。

短い動画などであれば、仕事の合間や忙しいときでも気軽に癒されますよ。

最近、「癒される動物大図鑑」というTikTokアカウントが可愛い動物をアップしていて、人気を集めています。

猫で癒されたいあなたは、ぜひチェックしてみてください。

まとめ：疲れた時は猫に癒されよう！

猫の癒し効果と、癒される方法をご紹介しました。

見て幸せ、触れて幸せ。

猫にとっても幸せな時間になれば、最高の癒しになりますね。

今日からあなたもぜひ、猫に癒されてみてくださいね。