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高反発マットレスで腰痛悪化する?正しい選び方と対処法を徹底解説

高反発マットレスは腰痛対策に良いと言われる一方で、「硬すぎて腰痛が悪化した」という声も少なくありません。

実際、効果を感じる人と逆効果になる人がいるのは事実です。

本記事では、高反発マットレスで腰痛になる原因と改善につながる使い方、さらに腰痛持ちにおすすめの選び方を医師監修のもとで詳しく解説します。

購入を検討している方や現在使っていて違和感がある方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

整形外科
古屋 智之先生

1983年 東京都生まれ
2008年 聖マリアンナ医科大学医学部医学科 卒業
2010年 聖マリアンナ医科大学整形外科 入局
保有資格:日本整形外科学会専門医,整形外科スポーツ医,医学博士
所属学会:日本整形外科学会
運営店舗:女性専用24時間ジム アマゾネス,癒し~ぷ用賀店

高反発マットレスとはどんな製品?

高反発マットレスは、弾力性が高く、高い反発力を持つマットレスです。

寝たときに体が沈み込みすぎず、自然な姿勢を保つことができるという特徴があります。これにより、腰や背中への負担が軽減され、快適な睡眠を得やすくなります。

また、通気性が良いものが多く、湿気がこもりにくいのも利点です。

一方、低反発マットレスは、体の形に合わせて柔らかく沈み込む特徴があります。体圧を分散させるため、特に肩や腰の部分にかかる圧力を和らげることができます。体にフィットする感覚が心地よいと感じる人も多いです。

高反発マットレスはしっかりとしたサポートを求める方に、低反発マットレスは柔らかさを重視する方に向いています。

ロールちゃん
ロールちゃん

それぞれに特徴があるんだね!

高反発マットレスで腰痛になる原因

高反発マットレスは体をしっかり支える特性がありますが、腰痛の原因になることもあります。

主な理由は、マットレスの硬さが合わない場合です。体重や体型に対してマットレスが硬すぎると、腰が浮いてしまい正しい姿勢を保てなくなり、腰に負担がかかりやすくなります。

さらに、マットレスの劣化や通気性の悪さも影響することがあります。

ただし、マットレスの形状や材質など好みによって感じ方が異なるため、自分に合ったマットレスをお使いいただくことがおすすめです。

ロールちゃん
ロールちゃん

自分に合っていないマットレスを使うと体を痛めるんだね…

高反発マットレスは腰痛に効果があるのか?

高反発マットレスは「腰痛に良い」と紹介されることが多いですが、実際には効果を感じる人と逆に悪化したと感じる人がいます。

ここでは、腰痛改善につながるケースと悪化するケースをそれぞれ見ていきましょう。

腰痛改善につながるケース

高反発マットレスは体をしっかり支えるため、正しい寝姿勢を維持しやすいのが特徴です。

特に仰向けで寝る人や、柔らかすぎる寝具で腰が沈み込みやすい人にとっては、腰痛改善のサポートとなる場合があります。

また、反発力が高いため寝返りがスムーズになり、血行不良や筋肉のこわばりを防ぐ効果も期待できます。

腰への負担を分散し、朝の目覚めを快適にする可能性があるのが高反発マットレスのメリットです。

腰痛が悪化するケース

一方で、高反発マットレスが「硬すぎる」と感じる人は注意が必要です。

体型や体重によっては腰が浮いた状態になり、逆に腰に負担が集中してしまうことがあります。

また、横向き寝が多い人は肩や腰に圧力がかかりやすく、痛みの原因になることも。

さらに、長年使用して劣化したマットレスはサポート力を失い、腰痛を引き起こす可能性があります。自分の体に合った硬さを選ぶことが腰痛悪化を防ぐカギです。

腰痛持ちが高反発マットレスを選ぶときのポイント

腰痛対策として高反発マットレスを選ぶときには、体格や寝姿勢に合ったものを選ぶことが欠かせません。

ここでは、選び方の具体的なポイントを解説します。

体型やBMIに合わせる

マットレスの硬さは、体重やBMIによって適正が異なります。

体重が軽い人が硬すぎるマットレスを選ぶと腰が浮いてしまい、逆に体重が重い人が柔らかいマットレスを使うと沈み込みすぎてしまいます。

一般的には、BMI18.5未満の人は柔らかめ、18.5~30の人は普通~やや硬め、30以上の人は硬めが適しています。

自分の体型に合った硬さを意識して選ぶことで、腰痛を防ぎやすくなります。

腰痛のタイプ別おすすめ

腰痛といっても「反り腰」「猫背」「筋肉のこわばり」など原因はさまざまです。

反り腰の人はやや柔らかめで腰が沈むタイプが合う場合があり、猫背気味の人はしっかり支える硬めのタイプが適しています。

また、慢性的に腰が張りやすい人には寝返りが打ちやすい反発力の高いマットレスがおすすめです。

自分の腰痛タイプを把握し、それに合った硬さ・構造を選ぶことが改善への近道となります。

自分に合うマットレスの探し方

マットレスを探すときにどのような基準で選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

ここからは、自分に合ったマットレスを探す際に参考になる5つの基準をご紹介します。

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

ロールちゃん
ロールちゃん

自分に合うマットレスの探し方を教えるよ!

①体を支える力

理想的なマットレスは、自然なカーブを保ちながらしっかり体を支える力があるものです。

理想の寝姿勢は、仰向けの時は「立っている姿勢を横にしたもの」横向きの時は「背骨と首がまっすぐな姿勢」です。立っている時、腰や首は自然にカーブしており、これを寝ているときも維持することが大切です。

睡眠中に「く」の字の姿勢になっている状態は、マットレスが柔らかすぎるか劣化している可能性があります。このような姿勢は腰痛の原因になることもあるので注意が必要です。

②体圧分散に優れているか

体圧分散とは、体の重さを均等に分散させることを指します。

マットレスが硬すぎたり圧迫感があると、体圧分散がうまくできずに血行不良や筋肉の緊張を引き起こし、場合によっては痺れや痛みが生じることもあります。

また、寝返りを打つときに余計な力が必要になり、疲れを感じることもあります。特にマットレスと体の間に隙間ができると腰への負担が増えてしまいます。

③通気性は良いか

通気性は快適な睡眠に欠かせない要素のひとつです。

マットレスの通気性が悪いと、体温調節がうまくできず汗で蒸れてしまいます。これにより、接触部分が冷えて血行不良を引き起こし、睡眠の質が低下します

特に低反発素材は通気性が悪く蒸れやすいです。また、温度によって硬さが変わるため、季節によって寝心地が異なることもあります。

そのため、通気性の面では低反発素材は寝心地や睡眠の質を重視する方にはあまりおすすめできません。

④耐久性の高さ

マットレスの耐久性は、長期間にわたって快適な寝心地を保つために非常に重要です。

素材や構造によって耐久性は異なり、使用者の体重や寝姿勢によっても影響を受けます。

購入時には「今後10年間、本当に気持ちよく眠れるか」を考えることが大切です。耐久性が高いマットレスは、安心して使えるだけでなく、睡眠の質を向上させる要素にもなります。

長く愛用できるマットレスを選ぶことで、快適な睡眠環境を手に入れましょう。

⑤寝返りは打ちやすいか

寝返りの打ちやすさも、快適な睡眠に欠かせない要素のひとつです。

適度な沈み具合があれば、身体は滑らかに転がるように寝返りを打つことができます。

寝返りは、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えを助け、睡眠の質を向上させる重要な役割を果たします。また、血行不良を防ぎ、筋肉の緊張を和らげ、身体の歪みを整える効果もあります。

寝返りがしにくいと疲れが残る原因となるため、マットレス選びでは寝返りのしやすさもしっかり確認するようにしましょう。

高反発マットレスで腰痛を悪化させないための工夫

もし高反発マットレスが「硬すぎる」「体に合っていない」と感じる場合でも、工夫次第で腰痛を和らげられます。

ここでは、腰痛悪化を防ぐための具体的な方法を紹介します。

トッパーを活用して硬さを調整

高反発マットレスが硬すぎると感じる場合は、薄めのトッパーを重ねるのがおすすめです。

低反発やラテックス素材のトッパーをプラスすれば、寝心地が柔らかくなり腰への圧迫感が軽減されます。

トッパーは数センチの厚みで寝心地を大きく変えられるため、買い替えよりも手軽で経済的な方法です。自分に合った硬さに微調整できるので、腰痛対策にも有効な手段となります。

寝姿勢の改善と枕の組み合わせ

マットレスだけでなく、寝姿勢や枕の高さも腰痛に大きな影響を与えます。

仰向け時は膝の下にタオルやクッションを入れると腰の反りが和らぎ、横向き時は膝の間に枕を挟むことで腰や骨盤のねじれを防げます。

また、枕が高すぎると首や背中に負担がかかるため、頭と背骨が一直線になる高さを選ぶことが大切です。マットレスと枕をセットで見直すことで、腰痛の改善につながります。

高反発マットレスについてよくある質問

高反発マットレスについてよくある質問
  1. 腰痛には高反発と低反発どちらが良い?
  2. 腰痛にはどんなマットレスが良い?

高反発マットレスについてよくある質問を詳しく解説します。

腰痛には高反発と低反発どちらが良い?

腰痛に悩む方には、高反発マットレスが特におすすめです。高反発マットレスは腰をしっかり支えてくれるため、理想的な寝姿勢を保つことができます。

反発力が高いので寝返りや起き上がりが楽になり、腰痛を感じにくくなるというメリットもあります。また、もし高反発マットレスが「硬い」と感じた場合は、トッパーを使って寝心地を調整することも可能です。

一方で、低反発マットレスも選択肢のひとつです。低反発は体の形にフィットしやすく、特にウェーブのある腰に対してはなじみやすいです。反り腰の方は、低反発マットレスの方が腰痛を軽減できる場合もあります。

つまり、腰痛対策には個々の体型や寝姿勢に応じたマットレス選びが重要になります。自分に合ったマットレスを見つけることで、快適な睡眠を実現しましょう。

ロールちゃん
ロールちゃん

腰痛に悩んでる方は、もしかしたらマットレスが合ってないのかも…?

腰痛にはどんなマットレスが良い?

腰痛に悩む方にとって、マットレスの選択は非常に重要です。適切なマットレスは、快適な睡眠を実現し腰痛の軽減に寄与します。

以下では、腰痛に適したマットレスの選び方について詳しく説明します。

  • 素材:寝心地に合わせて選ぶ

    マットレスの素材には、ウレタン、ファイバー、コイル(ポケット・ボンネル)、ラテックスなどがあります。素材によって寝心地が異なるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

    腰痛に適しているのは、高反発ウレタンやポケットコイルのマットレスです。これらは寝返りをスムーズにし、体への負担を軽減します。

    低反発ウレタンは腰が沈みすぎる可能性があるため、高反発を選ぶことで理想的な姿勢を維持できます。また、ポケットコイルは体圧分散に優れており、特定の部位への負担を軽減する点が魅力です。
  • サイズ:体格や寝る人数を考慮して選ぶ

    マットレスのサイズは、長さ195〜200cm、幅は80cm(セミシングル)から180cm(キング)までの6種類があります。ベッドのフレームに合ったサイズを選ぶことが重要です。

    また、自分の体格や同じマットレスで寝る人数も考慮しましょう。サイズが不十分だと寝返りがしづらくなり、窮屈に感じることがあります。

    これが腰痛を悪化させる原因にもなるため、サイズ選びは慎重に行うべきです。
  • 厚さ:単体の場合は最低8cm以上のものを選ぶ

    腰痛対策には、最低でも8cm以上、できれば10cm以上の厚みがあるマットレスを選ぶことを推奨します。

    薄すぎるマットレスでは体が沈んでしまい、底つき感が気になることがあります。

    理想的な睡眠姿勢を保つためには、ある程度の厚みが必要です。現在使用しているマットレスや敷き布団に重ねて使う場合は薄めのマットレスでも問題ありませんが、単体で使用する場合は厚みを重視しましょう。
  • 反発性:できるだけ高反発のものを選ぶ

    腰痛対策には、高反発素材を使用した少し硬めのマットレスが最適です。高反発マットレスは、少ない筋力で寝返りができ、体圧を均等に分散させることが可能です。

    低反発素材は体にフィットしますが、厚みがないものは底つき感が気になることがあります。厚みのある低反発マットレスは沈み込みが深くなり、寝返りがしにくくなるため注意が必要です。

    もし、低反発素材の寝心地が好みであれば、2層・3層構造のマットレスを選ぶと良いでしょう。
  • 硬さ:自身のBMIを考慮して選ぶ
    マットレスの硬さは、BMI(ボディマス指数)を参考に選ぶことが重要です。同じ体重でも体型によって適したマットレスが異なるため、体重だけでなくBMIを考慮しましょう

    マットレスの硬さはN(ニュートン)で表され、75N未満が柔らかめ、110N以上が硬めに分類されます。
BMIに応じた硬さの目安
BMI 18.5未満柔らかめ〜普通
BMI 18.5~30普通〜硬め
BMI 30~硬め
  • 耐久性:できるだけへたりにくいものを選ぶ

    マットレスは購入したばかりのときは寝返りがしやすくても、すぐにへたってしまうと正しい睡眠姿勢が保てなくなります。長期間にわたって反発性や厚みを維持できるマットレスを選ぶことが大切です。

    特にウレタン素材のマットレスは、1年ほどでへたるものから8年持つものまでさまざまです。

    耐久性はウレタンの密度(単位:D)で見分けられ、30Dを目安に数値が大きいほど耐久性が高くなります。密度が低いものはへたりやすく、長持ちしないため注意が必要です。

以上のポイントを考慮しながら自分に最適なマットレスを見つけることで、快適な睡眠と腰痛の軽減を実現しましょう。

ロールちゃん
ロールちゃん

今まで気にしたことなかったから、参考になるね!

高反発マットレスは腰痛に本当に効果があるの?

高反発マットレスは、腰をしっかり支えて理想的な寝姿勢を保ちやすいため、多くの人にとって腰痛対策に効果があります。

特に、柔らかすぎる布団や低反発マットレスで腰が沈み込みすぎていた方は、サポート力のある高反発に変えることで改善を実感しやすいです。

ただし、硬さが合わない場合は逆効果になるため、自分の体格や寝姿勢に適した硬さを選ぶことが重要です。

高反発マットレスが硬すぎると腰痛は悪化しますか?

はい、硬すぎる高反発マットレスは腰痛を悪化させる可能性があります。

体型や体重によっては腰が浮いた状態になり、かえって腰に負担が集中するからです。

また、横向き寝が多い人は肩や腰に圧力がかかりやすくなる点にも注意が必要です。もし硬すぎると感じた場合は、トッパーを重ねて硬さを調整すると改善が期待できます。

腰痛持ちにおすすめの高反発マットレスはどんなタイプ?

腰痛対策には、高反発ウレタンやポケットコイルを使用したマットレスがおすすめです。

高反発ウレタンは寝返りをサポートし、腰や背中の負担を減らす効果があります。

ポケットコイルは体圧分散に優れており、腰への圧力を和らげてくれるのが特徴です。

さらに、体型や腰痛のタイプに合わせた硬さを選ぶことが重要です。反り腰の人はやや柔らかめ、猫背気味の人は硬めを選ぶと良いでしょう。

高反発マットレスで腰痛を悪化させないための工夫は?

腰痛を防ぐためには、マットレス選びだけでなく工夫も大切です。

硬すぎる場合はトッパーで柔らかさを足す、仰向け時に膝下へクッションを置く、横向き時に膝の間に枕を挟むなどの方法が有効です。

また、枕が高すぎたり低すぎたりすると首や背中に負担がかかるため、頭と背骨が一直線になる高さを選ぶこともポイントです。マットレスと寝姿勢・枕の組み合わせを見直すことで腰痛の軽減につながります。

高反発マットレスの特徴を知って腰痛を改善しよう

この記事では、高反発マットレスが腰痛の原因となる理由やその対処法について解説しました。

高反発マットレスは、体をしっかり支え、快適な睡眠を提供しますが、硬さや寝姿勢が合わないと腰痛の原因になることもあります。

これらのポイントを踏まえ、理想的なマットレスを見つけることで、腰痛の軽減と質の高い睡眠を実現しましょう。

店舗名 高反発マットレスで腰痛悪化する?正しい選び方と対処法を徹底解説

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