「このまま今の仕事を続けてていいのかな。でも、スキルも資格もないし独立なんてできないよね。。。」
このような思いを抱えながら働く人に、OLだった私が独立を目指す過程を「独立を目指す元OL」シリーズとしてお伝えする記事です。

OLさんが思い切って独立を目指す! なんで癒し〜ぷだったのかな〜?
- 独立したい元OL、私のプロフィール
- 私が今まで経験してきた職種
- 雑誌編集者・グラフィックデザイナー・営業・事務・ワーキングホリデー
- 私が独立・起業したいと思ったきっかけ
- 残業ばかり! 業界が嫌になりワーホリへ行く
- 帰国後、同じ業界へ出戻る
- 会社員は安定するけれど、やりがいが感じられなくなる
- 自分のために働きたい、もう雇われて働きたくない!
- 私がなぜドライヘッドスパ専門店で起業したいのか
- スキル・資格がなくても開業できる
- 開業資金が少なくても開業できる
- 施術者への負担が少なく続けやすい
- 施術者への負担が少なく求人しやすい
- なぜ、癒し〜ぷなのか
- 未経験なので、まずは現場経験を!
- セラピストとして応募したら、運営をやってみないかとお話をいただく
独立したい元OL、私のプロフィール
極楽睡眠を提供する、ドライヘッドスパ専門店癒し〜ぷ:癒しタイムズ編集部です。 現在、ドライヘッドスパ専門店癒し〜ぷにてヘッドスパニストとして勤務しながら運営本部で運営のお手伝いをさせていただいております。
この記事では、なぜ私がデスクワーク中心のOLから、ヘッドスパの世界へ挑戦したのかの心境をお話ししたいと思います。
自分がやりたいこと、自分の本質に気づいて、行動に移すことの大切さ、難しさ、怖さ、きっかけ。行動するまでに経験したこと、取り組んできたことについてシェアしたいと思います。
たくさんのことを学んで、たくさん失敗して、時間もお金もいっぱいかかりました。ムダだったとは思わないけれど、はやく気づいて、行動した方が楽しいはずです。
この記事を読んでくださるみなさんには、できるだけはやく行動して、楽しいライフを送っていただきたいなと思うのです。
私が今まで経験してきた職種
現在30代の私ですが、これまでに5社以上転職してきました。ざっくりご紹介すると、こんな経緯になります。(転職回数が多くてながいので、飛ばしても大丈夫です。)
グラフィックデザイン専門学校卒業→ゴルフ専門誌の編集部員→デザイン制作会社でデザイナー兼編集者→デザイン制作会社でプランナー→ワーホリで海外逃亡(カリフォルニア、カナダ、オーストラリア、4年ほど)→コロナ禍の帰国→デジタルマーケティング事務→デザイン制作会社でプランナー(出戻り)→癒し〜ぷ(現在)
雑誌編集者
ゴルフ専門誌の編集部員。
掲載内容の企画や取材手配、ライター、カメラマンと一緒にゴルフ場を走り回ったことも。
グラフィックデザイナー
美容協会会員向けの会報誌の誌面デザイン制作。
撮影対応などで朝から深夜までスタジオに籠ったことも。
プランナー(営業)2社
デザイン制作会社で営業担当。
クライアントから依頼があった課題を、デザインで解決するために解決策の提案、制作物のクオリティー管理など、デザイナーの経験を活かして、営業担当として奔走。
ワーホリ(飲食店やハンドメイド販売)
カナダの高級料理店、オーストラリアのカフェのキッチンスタッフ。
並行して、ハンドメイドアクセサリー販売やワークショップの実施。現地のストリートやマーケットで販売していました。
この経験から、自分で何かやりたいと考え始める。
事務
常駐先派遣型デジタルマーケティング事務。
デジタルマーケティングについてのコンテンツ記事の作成や、SNS配信、マーケティングツールのレポートなど。毎日、毎日繰り返すルーティン作業に、心が疲れていきました。

いろんな業種を経験してるんだね〜。
ヘッドスパニストは本当に未経験での挑戦だね。
私が独立・起業したいと思ったきっかけ
残業ばかり! 広告業界が嫌になり、ワーホリへ
編集やデザイン職、営業職を経験しましたが、残業が多い広告業界が嫌になったこと、クライアントのことを宣伝するより、自分のことを宣伝したいというジレンマに陥り、もう広告業界は嫌だとワーホリにでます。
ワーホリ先で、家族や自分の時間を大切にする働き方、自分軸を大切にする生き方。日本での生活では、出会うことのなかった価値観を目の当たりにしました。
この辺りから、もう雇われて働きたくないと考え始めます。
帰国後、広告業界へ出戻り
帰国後、自分で事業を起こすようなアイデアや勇気、力もなく、日本では正社員でいないと、社会から認められないという固定観念が捨てられず、やったこともない事務職に就きました。しかし、毎日繰り返すルーティン作業が嫌になってしまい、結局、経験がある広告業界へカムバックしました。
会社員は安定するけど、やりがいが感じられなくなった
ワーホリ中はコロナ禍を経験したこともあり、会社という後ろ盾がないこと、社保険のことなど不安がたくさんありました。
正社員になりたいと出戻った広告のお仕事は、経験があるのでやりやすいし、毎月決まった金額のお給料がもらえ、生活は安定します。新しく学ぶことも多かったですが、淡々と仕事をこなし、家と会社の往復の生活に戻りました。広告のお仕事は、クライアントからお仕事をもらい、クライアントの事業のために宣伝方法やクリエイティブを提案します。クライアントのために残業し、試行錯誤する日々。
やっていくうちに、何のために働いているんだろうと、やりがいを感じられなくなりました。
自分のために働きたい、もう雇われて働きたくない!
広告のお仕事で感じた「自分のために働きたい」「自分のことを宣伝したい」という思い。
残業するにしても、会社やクライアントのためでなく自分のためにしたい。自分のためなら、いくらでもできる。自分の時間を使うなら自分のために使いたい。このモヤモヤを抱えたまま働くくらいなら思い切って安定を捨てよう。そう思い切り、ヘッドスパの道へ一歩を踏み出しました。
私がなぜドライヘッドスパ専門店で起業したいのか
ドライヘッドスパを知ったきっかけは、カフェでお茶をしているとき、ドライヘッドスパ事業について話している男性の話しを聞いたことがきっかけでした。
資格がなくても施術できて、運営備品もそこまでかからなく、ランニングコストも抑えて経営できる! 地方にもばんばん出店していこう! と、大きな声で話されていたので、全て聞いていました(笑)
この方の話がずっと頭から離れず、起業したいと考えた時、思い出し”ヘッドスパ 開業” で検索してみました。

カフェで、たまたまドライヘッドスパの話を聞いたことがきっかけなんだね!
スキル・資格がなくても開業できる
髪を濡らさないドライヘッドスパの場合、特別な資格は必要ないとのことから資格がない私でも開業できる! と知ったことがひとつ。
開業資金が少なくても開業できる
リクライニングチェア1台を置けるスペースがあれば始められること、特別な機械など不要で、自宅などでも始められる、小スペースから始められることから初期費用も抑えられ、開業しやすいのではないかと考えました。
施術者への負担が少なく続けやすい
ボディや美容を含む施術内容より、頭・肩周り・腕が施術範囲のヘッドスパであれば、施術者への負担も少なく続けやすいのではないかと考えました。
施術者への負担が少なく求人しやすい
また、施術者への負担が少ないことでスタッフの負担も考慮することができ、求人や人材の定着もしやすいのではないかと考えました。

たしかに、小規模から始めるにはやりやすそうかもね
なぜ、癒し〜ぷなのか
”ヘッドスパ 開業” で検索してみて、さまざまなヘッドスパサロン、独立開業のやり方を掲載したページがでてきました。ですが、施術もしたことがなく、いきなり経営をできるわけがないと考え、まずはセラピストとして経験を積みたいと考えました。
未経験なので、まずは現場経験を!
美容業界もセラピストも未経験なので、まずは現場でセラピストとしてヘッドスパの技術を身につけたいと思い、セラピスト募集の求人に応募しました。
未経験でも可能なお店も多く、未経験でも働く間口は広い業界なのだなという印象をいただきました。ですが、ヘッドスパだけで運営しているお店は少なく、ボディやフェイシャルエステなどがメインで、ヘッドスパはメニューの一つとして扱っているお店が多い印象でした。
いくつかのお店の面接を受け、癒し〜ぷにも応募しました。
セラピストとして応募したら、運営をやってみないかとお話をいただく
癒し〜ぷの求人に応募したところ、なんと運営元の前田社長から連絡をいただきました。
美容業界・ヘッドスパ業界初心者の私ですが、検索で前田社長のお名前やYouTubeなど拝見していたので、「あの前田社長? 本人?」と軽くパニック状態でした(笑)
癒し〜ぷが、フランチャイズ展開されていることは調べて理解していましたが、 店舗スタッフの求人面接を本部の方がするのか? なんて手厚いサポート体制なんだろう! と驚きました。
面接でお話しさせていただくと、癒し〜ぷ運営本部では「癒しタイムズ」をはじめ、YouTubeやSNSの運用を実施し、フランチャイズ店舗は店舗運営にフォーカスできるようサポートしているとのこと。また、さまざまな事業を展開しており、夢を追いかけるやる気のある人材をサポートする体制があるそう。
私はセラピストの応募理由に「将来、独立するために技術を身につけたい」と書いたこともあり、お話をいただき、ヘッドスパニスト兼本部運営スタッフとして、現場経験と経営をするための経験の両方を積ませていただける環境を得ることができたのです。
こうして、この記事から独立挑戦への一歩を踏み出しました。

前田社長との出会いがなかったら、セラピストと経営の両方を同時に経験できることもなかったかもね。やりたいことを言葉にして発信することって大事だね。
独立目指して頑張ろうね!
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店舗名 | 独立を目指す元OL。ドライヘッドスパで起業はできるのか。 |
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