畳にマットレスを直置きする際のおすすめ9選！折り畳み・直接置くタイプや選び方、和室のカビ対策を解説

「畳の部屋にマットレスを置きたい！」
「直置きにおすすめのマットレスは？」
「畳の部屋に直置きするマットレスを選ぶポイントは？」

畳は日本で古来から使われている床材ですが、ライフスタイルがグローバル化した現代では畳の部屋が減ってきています。しかし、畳には多くの良さがあるため、洋風の家でも一部和室を取り入れている人もたくさんいます。

さまざまな使い方ができる和室ですが、寝室として使う場合は注意しましょう。畳にマットレスを直置きして使いたい場合には、どのようなものを選ぶのか、選び方がポイントです。そこで、畳に直置きする場合におすすめのマットレスをご紹介します。

エマ・スリープは3層構造で一番下が通気性が高い素材であるため、畳への直置きに適しています。100日間のお試し期間があるので、今すぐこちらから試してみましょう。

和室の畳に直置きして使うおすすめマットレス9選比較一覧表

質の良い睡眠のためには、マットレスの選び方が重要です。インターネット上でもさまざまなマットレスが購入できるため、どれを選べば良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ベッドフレームと併用する場合に比べて、畳に直置きして使う場合は、いくつか選び方にポイントがあります。畳に直置きして使うのにおすすめのマットレスを9つピックアップしました。

ピックアップしたマットレスはどれも畳に直置きして使うのにおすすめのものばかりですが、それぞれ特徴に違いがあります。項目ごとに比較しやすいよう表にまとめたので、選ぶ際に参考にしてみてください。

和室の畳に直置きして使うおすすめマットレス9選

マットレスは、ベッドフレームを用いて使用するのが一般的です。しかし、畳の部屋で直置きして使用したいと考える人もいるでしょう。マットレスを直置きして使用するためには、湿気対策を前提にいくつかポイントがあります。

直置きに不向きなマットレスを選んでしまうと、睡眠の質を損ねる可能性もあるので注意が必要です。そこで、畳に直置きして使うおすすめのマットレスを9つピックアップしてみましたので、参考にしてみてください。

①エマ・スリープ エマ・ハイブリッド V2 プラス

参照：emma-sleep-japan.com

エマ・スリープ エマ・ハイブリッド V2プラスは、快適性・耐久性・通気性・体圧分散性を兼ね備えたバランス良いマットレスです。ベッドセラーマットレスのアップグレードモデルとして誕生しました。

日本特有の気候を考慮し、湿気を放出しやすくなったマットレスカバーで、通気性がさらに向上しています。高密度フォームとポケットコイルスプリングを組み合わせた構造で、自然な姿勢で眠れるよう設計されているのが特徴です。

そのため、一晩中理想的な寝姿勢を維持でき、身体に負担がかかりません。マットレス自体に10年保証があることはもちろん、購入後100日間は返品可能なため安心です。まずはこちらから、エマ・スリープ エマ・ハイブリッド V2プラスを試してみましょう。

②ブレインスリープ マットレス フロート

参照：brain-sleep.com

ブレインスリープ マットレス フロートは、高い睡眠の質を追求するために設計されたプレミアムなマットレスです。独自の三次元構造体によって、浮遊するかのような反発と脚・腰・肩に合わせた最適な硬さを形成しました。体圧を分散させることで、重力から解放された究極のリラックス姿勢へと促します。

また、通気性に優れた素材を使用し、畳の上に直置きしてもカビが発生しにくいよう湿気を効率よく逃せるのが特徴です。マットレスとしては珍しく水洗いが可能となっており、常に清潔な状態をキープできます。高密度な素材を使用し、長期間使用してもへたりにくいので、ぜひこちらから最高の寝心地を試してみましょう。

③雲のやすらぎプレミアム マットレス

参照：ichiban-boshi.com

雲のやすらぎプレミアムは、独自のメソッドで設計された腰に優しいマットレスです。身体を点で支えて寝返りなどの振動を吸収し、理想的な寝姿勢をキープします。

クロスクラウド構造で体圧を分散し、極厚5層構造で腰へ負担がかかりません。専門家の叡智を結集したマットレスとなっており、快適で質の良い睡眠を実現しました。

三つ折りタイプのマットレスもあるので、畳での直置き使用にもおすすめです。8万回の圧縮でも厚み約98%を維持する耐久性で、長期間使用にも向いています。使用後でも100日間返金保証付きなので、ぜひこちらから試してみましょう。

④高反発マットレス モットン

参照：motton-japan.com

日本人のための腰対策マットレスとして開発されたのが、高反発マットレス モットンです。販売開始から反響を呼び、累計販売数10万個超のベストセラーマットレスになりました。

高反発の素材により、体が沈み込みすぎず腰痛や肩こり対策に効果が高いのが特徴です。さらに、3種類の硬さから体型や好みに合わせて最適な硬さを選べます。

また、特殊な高反発ウレタンフォームを使用しており、湿気がこもりにくく夏でも蒸れません。厚みがあり、耐久性も高いため畳への直置きでも快適に使用できます。

100日間返金保証付き、期間内なら配送手数料3,960円で硬さも変更できるので、ぜひこちらから試してみましょう。

⑤GOKUMIN プレミアムグランマットレス

参照：gokumin.co.jp

GOKUMIN プレミアムグランマットレスは、畳に直置きでもお掃除や出し入れがしやすい三つ折りのマットレスです。厚さはたっぷり10cmで、直置きしても底付き感は感じません。

選べる寝心地27パターンが特徴で、ゾーンごとに硬さやタイプが選べるため、自分に合うマットレスにカスタマイズ可能です。しかも、耐久性も抜群で、通常のマットレスより6倍も長持ちします。

また、ウレタンには、ウレタンには優れた消臭・調湿・抗菌力を持つ竹炭を配合し、より快適な寝心地を実現しました。三つ折だからこそ収納、メンテナンスにも便利で手間もかかりにくいのもメリットの1つです。価格帯もリーズナブルなので、ぜひこちらから試してみてください。

⑥くじらマットレス

参照：kujirabed.com

くじらマットレスは、腰痛と肩こり、同時対策に特化した高反発マットレスです。中身を入れ替えて寝心地を調整できるように作られており、60パターンから自分好みの硬さにカスタマイズできます。

腰や肩の沈み具合を、実際に寝ながら調節できるため、失敗が少ないのが特徴です。また、体重や筋肉量・体型・体調の変化にも柔軟に対応できるので、長期間に渡って理想的な寝姿勢をサポートします。

高い品質管理のもと製造し、厚み98%維持できる高耐久性を備えているため長期間での使用にもおすすめです。お求めやすい価格帯はもちろん、メルマガやLINE友達追加でクーポンをプレゼントしています。ぜひこちらからお得に試してみましょう。

⑦エマ・スリープ エマ・プレミアム V2 プラス

参照：emma-sleep-japan.com

エマ・スリープ エマ・プレミアム V2 プラスは体圧分散性・通気性・耐久性全てに優れたハイグレードモデルのマットレスです。ウレタンフォーム4層と、7つのゾーンに分けられたスプリングの組み合わせでリッチで快適な寝心地を実現しました。

体が沈み込むほどにサポート力が高まる設計になっており、振動などのあらゆる動きを逃しません。記録的な速さで理想的な体温に調節する優れた機能も備わっているため、暑すぎず寒すぎない環境を作り出すことが可能です。

返金保証とは別に10年の保証もついていますので、長期間使用したい人はぜひこちらから試してみてください。

⑧メディテムマットレス

参照：meditem.jp

メディテムマットは医療メーカーが開発した体圧分散マットレスです。体圧分散に特化しつつ寝心地にもこだわり、痛みに悩んでいる人だけでなく、寝ても疲れが取れない人をターゲットにしました。

2層構造となっており肩や腰など1箇所に負担が集中しないよう設計されています。厚みも14cmあるため底つき感もなく、畳に直置きで使用するのにもぴったりです。

両面ともに凹凸仕様で、通気性が高く、蒸れにくくなっています。シーツは取り外しができ、自宅で洗えるため、常に清潔な状態を維持することが可能です。100日間の返金保証期間が設定されていますので、こちらから気軽に試してみましょう。

⑨ASLEEPファインレボ 三つ折りマットレス

参照：asleep-dc.com

ASLEEPファインレボ 三つ折りマットレスは、3次元の動きをする新素材を使用したマットレスです。縦・横・斜めに荷重がかかる方向へと3次元の動きをするため、体形や寝返りに合わせ適した形に変化することで負担を軽減します。最も荷重がかかる腰部にファインレボを搭載し、しなやかな感触と寝返り性、体圧分散性を確保しました。

さらに、0～50°において、荷重変化が殆どないため、季節や冷暖房に影響を受けることがありません。1年を通して同じ硬さで眠れるため、季節による睡眠のブレを軽減できます。耐久年数30年、耐用年数20年のテストにクリアしているので、長期間理想の寝姿勢を手に入れたい人はぜひ試してみましょう。

畳に直置きするマットレスのおすすめの7つの選び方

ライフスタイルが洋風化した現代では、さまざまなマットレスが手に入るようになりました。自分に合うマットレスを選ぶことは、身体への負荷を軽減するだけでなく睡眠の質を高めるためにも重要なことです。

しかし、和室の畳にマットレスを直置きするとなると、寝心地以外にも押さえておくべきポイントがあります。畳に直置きする場合のマットレスの選び方は、以下の7つがポイントです。

それぞれの選び方のポイントについて、詳しく見ていきます。

選び方①：通気性の高い素材のものを選ぶ

ベッドと併用して使う場合とは異なり、マットレスを畳の上に直置きする場合は通気性が重要です。畳には優れた天然の吸湿性がありますが、無限に湿気を吸い続けてくれるわけではありません。

人が寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われているため、通気性の悪いマットレスではカビやダニが発生しやすくなります（参照元：徳島県医師会「寝汗で睡眠不足」）。通気性の良いマットレスを選ぶためには、素材に注目してみましょう。以下の2つの素材が、通気性に優れています。

それぞれの素材について、詳しく見ていきましょう。

ファイバーマットレス

ファイバーマットレスは、ポリエチレンなどの特殊な繊維を立体的に編んだマットレスです。繊維と繊維の間に大きな隙間があるため、空気が通りやすく、湿気がこもりにくくなっています。

季節に関係なく通気性が高いため、他の素材と比べて畳に直置きする場合もカビの繁殖を抑制してくれるでしょう。また、水を使って洗えるため清潔さを保ちやすいのが特徴です。

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスは、スプリング層に独立したポケットコイルが多数敷き詰められた構造のマットレスです。身体を点で支える構造で、体圧分散性が高いことからさまざまなマットレスでも採用されています。

コイル構造の間に空間があり、通気が高いのも特徴です。蒸れにくいため、畳の上に直置きする場合にも向いています。

選び方②：持ち運びしやすい重さのものを選ぶ

畳には優れた天然の吸湿性がありますが、無限ではないため、定期的に湿度を逃してやらなければなりません。また、どんなに通気性の良いマットレスを使用していても、直置きの場合は湿気がこもりやすくなります。

そのため、畳に直置きする場合は、カビ対策として定期的にマットレスを移動させるのがポイントです。しかし、マットレスによっては重さが30kgほどあるものもあり、1人では容易に動かせません。持ち運び・移動しやすいものを選ぶようにしましょう。

ブレインスリープ マットレス フロートなら、約9kgという軽量な設計のため、女性でも簡単に移動が可能です。ぜひこちらから、チェックしてみてください。

選び方③：厚みが8cm以上あるものを選ぶ

マットレスを選ぶ際には、厚みも重要です。マットレスが薄すぎると底付き感がでてきてしまい、体が痛くなる原因にもなります。畳に直置きする場合、体重等の個人差がありますがマットレスの厚みは8cm以上のものを選べば底付き感が気になりません。

ただし、マットレスが厚いほど寝心地は向上しますが、重みが増え、移動に苦労するため注意が必要です。

選び方④：耐久性のあるものを選ぶ

マットレスの直置きは、湿気により本来の機能性を失わせ、劣化を早める原因にもなります。きちんとした湿気対策をしていても品質によって、へたりの進行スピードを抑えられないことがあるので注意が必要です。

そのため、畳への直置きでも長く使用するためには、耐久性の高いマットレスを選びましょう。耐久性はマットレスの素材によっても異なり、ポケットコイルだと8～10年だと言われています。マットレスによっては、第三者機関での圧縮弾性試験を行っている場合もあるので参考にしてください。

選び方⑤：収納がしやすいものを選ぶ

マットレスを畳に直置きして使用する場合、定期的なお手入れが必要不可欠です。和室に収納場所があるなら、マットレスへ湿気が溜まるのを防ぐためにこまめに干す、片付けるという習慣をつけましょう。

折りたたみマットレスのような、簡単に折りたためて収納しやすいマットレスを選ぶと良いでしょう。ただし、折りたたみマットレスの場合は折り目が腰の付近にくると負担がかかりやすいので注意してください。

選び方⑥：マットレスにかけられる予算で選ぶ

マットレスは製品によって価格差が大きい商品です。価格帯は数千円程度から百万円以上と幅広く、品質にも大きな差があります。睡眠の質を向上させるためマットレス選びは重要なポイントとなりますが、家計を圧迫させては意味がありません。

そのため、購入前にマットレスにかけられる予算はどれくらいか、しっかり確認しておきましょう。限られた予算内で購入できるマットレスを選ぶのも、後悔しないポイントの1つです。

選び方⑦：お試し期間があるものを選ぶ

マットレスの良し悪しは、個人差があります。ベストセラー商品で多くの人に評価されているマットレスが、あなたの身体に合うとは限りません。そして、その良し悪しは、実際にしばらく使ってみないと分からないことがほとんどです。

使用してみて合わなかった場合にマットレスが無駄になってしまわないよう、お試し期間のあるものだと気軽に購入でき安心です。

エマ・スリープなら購入から100日間全額返金の対象となりますので、ぜひこちらから試してみてください。

畳にマットレスを直置きする5つのメリット

マットレスは本来、ベッドフレームと一緒に使うのが一般的であり、畳への直置きは推奨されていません。しかし、使い方次第では、直置きでも快適に使用できます。

また、畳への直置きだからこそのメリットも存在します。直置きで使用するか迷っている人は、以下のようなメリットを考慮した上で判断するようにしましょう。

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきます。

メリット①：部屋が広く感じる

部屋が狭く見える要因の1つは、家具の高さです。部屋にある家具に高さがあるほど圧迫感が増し、全体が狭く見えてしまいます。マットレスを畳へ直置きすることで、高さが抑えられるため圧迫感が軽減し、お部屋が広く感じられるのがメリットの1つです。

また、ベッドフレームがないため、必要に応じて移動できるのも大きなメリットです。来客があった際などはマットレスを立て掛けることで、スペースを確保できます。

メリット②：畳に跡が残らない

畳はフローリングに比べて柔らかく、家具の跡が残りやすいのが特徴です。賃貸の場合は重量がある家具を置くと設置面が凹んでしまい、費用請求の対象となってしまう可能性があります。

しかし、マットレスの直置きであれば畳に跡が残らず、キレイな状態のまま使用できます。ただし、直置きするマットレスに重量があると、移動させる時などに傷をつけてしまいやすいので、注意しましょう。

エマ・ハイブリッド V2 プラスは、直置きも推奨されているマットレスです。100日間お試しできるので、ぜひこちらから購入してみましょう。

メリット③：落下しても衝撃が少ない

マットレスの直置きは、ベッドフレームを使用した場合に比べて落下時の衝撃が少ないのもメリットの1つです。ベッドフレームを使用している場合、床からの高さが高くなり、落下した時に大きな衝撃を受けることがあります。

特に、お年寄りや小さな子どもは、ベッドから落下して骨折してしまうリスクがあります。マットレスの直置きは畳からの高さを抑えられるので、安全対策としても有効です。

メリット④：簡単にマットレスを移動できる

畳にマットレスを直置きする場合は、簡単に移動できることもメリットの1つです。引っ越しや模様替えなどでベッドを移動したい場合、フレームを分解し組み立て直さなければなりません。

マットレスだけであれば面倒な作業なく、移動ができます。ただし、マットレスを引きずると畳が傷ついてしまうため、移動させる際には注意しましょう。

メリット⑤：フレームを買わなくてすむ

畳にマットレスを直置きする場合は、ベッドフレームの購入が不要です。ベッドフレームはサイズにもよりますが、2万円〜8万円程度の商品が多く出回っていることから、この分が節約できます。

費用をあまりかけずにマットレスを購入したい人には、大きなメリットとなるでしょう。また、ベッドフレームにかかる費用をマットレスの購入代金にあてることで予算を増やすことも可能です。予算が増えれば選択肢が広がるため、自分に合った理想のマットレスを選びやすくなります。

累計販売23万枚を超える雲のやすらぎプレミアムは、直置きできるマットレスも展開していますので、こちらから購入しましょう。

畳にマットレスを直置きする3つのデメリット

マットレスはベッドフレームと併用するのが、一般的な使用方法です。畳の部屋で直置きすることは想定されていないため、誤った方法で使用すると思わぬトラブルを招きかねません。

そのため、マットレスを直置きするデメリットを事前に知っておく必要があります。畳にマットレスを直置きするデメリットは、以下の通りです。

それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

デメリット①：マットレスが傷みやすい

マットレスの待機年数は3〜8年ほどですが、畳に直置きして使っている場合、早く傷んでしまうケースがあります。その大きな原因となるのが、湿気です。

ベッドフレームを使っている場合に比べて直置きしていると、湿気がたまりやすくなります。湿気をうまく逃せないまま使っていると、内部の詰め物やスプリングなどの構造が劣化する原因となるのです。

また、湿気が元になりマットレスがへたってくると、寝心地に影響するため、睡眠の質が低下しかねません。マットレスを畳に直置きする場合は、傷まないようしっかりメンテナンスをしましょう。

デメリット②：冬場は冷えやすい

マットレスを直置きする場合、ベッドよりも床に近い分冷えやすいというデメリットもあります。冷えた空気は下へ、暖かい空気は上へ流れるという性質があり、冬場の床は冷えやすいのが一般的です。

そのため、床の冷気がマットレスを通して身体に伝わりやすくなり、睡眠の妨げになってしまう可能性があります。特に寒さに敏感な人や冷え性の人は、身体を崩す原因にもなるので注意が必要です。

デメリット③：カビが生えやすい

マットレスはベッドフレームと併用して使うことが推奨されています。直置きでの使用ができないわけではありませんが、通気性の面で不安要素があるのも事実です。

畳は天然の吸湿性があり、フローリングに比べて湿気を溜め込みにくくなっています。しかし、無限に湿気を吸ってくれるわけではないので、適切なお手入れをしないとマットレスにカビが発生してしまうのです。カビが発生したマットレスを使い続けると健康を害する可能性があるので、注意しましょう。

畳にマットレスを直置きする際の5つのカビ対策

畳にマットレスを直置きする場合、カビ対策は欠かせません。何の対策もしないまま直置きで使用を続けると、マットレスと畳の設置面に湿気がたまりどちらも劣化させてしまう原因となります。

また、カビを発生させてしまい、健康を害することにもなりかねないので注意が必要です。畳にマットレスを直置きする場合は、以下の対策を行い、カビを発生させないようにしましょう。

それぞれのカビ対策について、詳しく見ていきます。

カビ対策①：マットレスを敷いたままにしない

畳にマットレスを直置きする場合のカビ対策として、最も有効なのはマットレスを敷いたままにしないことです。通気性の良いマットレスでも敷いたままの状態では、湿気の逃げ道がなく停滞してしまいます。

そのため、湿気を逃すためにもこまめに立て掛けるなど、敷いたままの状態にしないようにしましょう。重さがあるマットレスだと移動が大変なので、軽量タイプを選ぶのがおすすめです。また、折りたためるマットレスを選べば簡単に収納もできるため、毎日のお手入れが楽になります。

カビ対策②：定期的に畳を掃除する

カビは、ホコリや食べ物のカスなどを栄養源にして繁殖します。そのため、定期的に畳を掃除することでカビの繁殖を防ぐことが可能です。掃除する場合は、畳の目に沿って行なうようにしましょう。

目に逆らって掃除すると畳が傷ついてしまうだけでなく、隙間に汚れが詰まりやすくなってしまいます。すでに畳にカビが発生している場合は、消毒用エタノールや塩素系漂白剤などを用いて掃除することが重要です。

湿気を吸収しやすい畳は、カビやダニにとって良い繁殖場所となってしまいます。定期的に天日干しして、乾燥させるのもおすすめです。

カビ対策③：部屋を換気する

カビ菌は、湿度が60%以下になると、ほとんど活動できません。そのため、湿度を60%以下に下げることで、カビの繁殖を防げます。湿度を下げるために最も効果的な方法は、換気です。

窓を開けて空気を通し、湿気をこもらせないようにすることでカビの繁殖を防止できます。天気の良い日は、積極的に部屋を換気しましょう。

その際には、マットレスは敷いたままにせず立て掛けた状態で空気を通すようにしてください。天気が悪くなる梅雨時は、除湿機やエアコンのドライ機能などを利用して湿度を下げるのも効果的な対策の1つです。

カビ対策④：除湿シートを利用する

畳にマットレスを直置きする場合は、除湿シートを利用すると気軽にカビ対策ができます。マットレスの下に敷いておくだけで、汗や湿気などを取り除けるので、積極的に利用しましょう。

清潔に使うためにも除湿シートは、定期的に洗濯し利用してください。また、除湿シートだけでなく除湿パッドも利用することで、さらにマットレスに溜まる湿気を軽減できます。

カビ対策⑤：マットレスの下にすのこを置く

カビ対策で重要なのは、いかに風を通して湿気をこもりにくくするかです。そのため、マットレスの下にすのこを置き、床との間に空間を作ることで湿気を逃せばカビが発生しにくくなります。

すのこは、通気性が良く、熱伝導率も低いため蒸し暑い夏でも熱気がこもりにくいのが特徴です。ただし、選ぶすのこによっては重量があり、定期的に移動させることが難しい場合があります。

畳にマットレスを直置きする場合は、折りたたみ型やロール型のすのこを選ぶと良いでしょう。近年はすのこタイプの除湿シートも販売されていますので、ぜひ活用してください。

まとめ：畳に最適なマットレスを選ぼう

マットレスは、基本的にベッドフレームと一緒に使うことが推奨されています。しかし、畳の部屋で直置きして使用できないわけではありません。

ネックとなるカビ対策さえしっかりしておけば、畳に直置きして使っても快適に過ごせるでしょう。カビ対策として有効な手段として、マットレスの定期的なメンテナンスや除湿シートの利用、換気などが挙げられます。基本的な対策はもちろん、マットレス本体の通気性の良さも重要なポイントです。

エマ・スリープは、多層構造で通気性を高める設計がされており空気が効率的に循環するように作られています。カバーにも通気性の良い素材を使っているので、畳に直置きしたい人はぜひこちらから試してみましょう。