- セラピストに興味があるけど、私って向いているのかな?
- セラピストに向いていない人ってどんな人?
- セラピストに資格って必要?
このような悩みを抱えるあなたに、セラピストに向いている人・向いていない人の特徴や資格の必要性について分かりやすく説明しています。
セラピストに向いている手の特徴についてもまとめているので、是非参考にしてください。

セラピストは人を癒すやりがいのある仕事だよ!
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セラピストに向いている人の特徴

セラピストに向いている人の特徴は大きく6つ。
- 人とのコミュニケーションが好き
- 心も身体も健康的
- 包容力がある
- スキルアップする向上心がある
- 体力に自信がある
- 人のために何かをしてあげることが好き
- 自立心がある
では、順番に詳しく解説していきますね。
人とのコミュニケーションが好き
コミュニケーションが好きな人はセラピストに向いています。
来店されるお客様はストレスを溜め込んでいる人も多いため、心の疲れをコミュニケーションで癒すことができると喜ばれます。
人と話すことが好きな人、人の話を聞くことが得意な人はセラピストに必要なコミュニケーション能力が備わっているといえます。
心も身体も健康的
心が健康的で精神的に余裕があることは、お客様の悩みや愚痴を聞く上で重要です。
ネガティブな話を聞いても気持ちを切り替えられる人、笑顔が多い人はセラピストに向いていると言えます。
また、身体の健康が保たれていることもセラピストをする上で重要です。
お客様の身体に触れて癒しを提供することが仕事なのに、自分自身が不健康だと説得力がありません。
心も身体も健康的な人は、セラピストに向いていると言えます。
包容力がある
セラピストはお客様の気持ちに寄り添って悩みを聞き、癒しを提供する仕事です。
話していて落ち着く、包容力のある人は相手の悩みやストレスをうまく聞き出すことができます。
逆に自分の話を中心にしてしまう人や、トゲのある話し方をしてしまう人は向いていません。
癒し系の雰囲気があり、包容力のある人はセラピストに向いています。
スキルアップする向上心がある
向上心があり意欲的に学ぶ姿勢がある人はセラピストに向いています。
セラピストに関する知識や技術、新しい機械は日々アップデートされています。
古い知識や技術で止まってしまうと、セラピストとしての成長もそこで止まります。
現状に満足せず、自分からスキルアップする向上心がある人がセラピストに向いているといえるでしょう。
体力に自信がある
サロンで働くセラピストは最低限の体力がないと続きません。
施術時間は30~120分が一般的であり、その間は基本的に立ちながらマッサージを行います。
お客様の多い店舗であれば、一息つく暇もなく次の施術をしなければなりません。
セラピストとして働くには体力が必要なので、普段から体を動かしている人や体を動かすのが好きな人が向いています。
人のために何かをしてあげることが好き
「面倒見がいい」「人のために尽くす」といった、人に何かをしてあげることが好きな人はセラピストに向いています。
お店には身体や心に不調を抱えている人がお客様としてやってきます。
お客様のためになんとか不調を改善してあげたいと思える人の方が、成果を上げやすいことは明白です。
また、自分の施術でお客様が喜んでくれると、仕事のやりがいも感じられて自分の幸福度も上がります。
人のために尽くせる人はセラピストに向いているといえるでしょう。
自立心がある人
セラピストは一対一で施術することがほとんどです。
自分の知識や技術がないという理由で先輩に頼ることができないので、自分自身が成長する必要があります。
「自分がサロンを盛り上げたい」「将来起業したい」などの自立心がある人はセラピストに向いています。
>> セラピストにインタビュー「セラピストに向いてる人は?」

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セラピストに向いている人の手の5つの特徴

セラピストとして施術をする上で、手の特徴はとても大事です。
セラピストに向いている手の特徴は大きく5つ。
- 力を加えやすい大きな手
- 細かい部位にアプローチできる小さな手
- 筋肉の緊張をほぐせる張りのある手
- 安心感のある柔らかい手
- 血流を促進する温かい手
それぞれの手の特徴について、詳しく説明していきますね。
力を加えやすい大きな手
手が大きいと、広範囲に力を加えることができるので、全体を効率よくマッサージできます。
特に背中や太ももなどの広い面をほぐす場合は、大きい手の方が短時間で効率よく、適度な力を加えながらマッサージできます。
全身マッサージなどのメニューに関しては大きな手が向いているといえるでしょう。
細かい部位にアプローチできる小さな手
手が小さいと、細かい部位を丁寧にほぐすことができるのが特徴です。
頭部や手、足などの細かい部位をほぐす場合や、施術部位がピンポイントの場合は小さな手が向いています。
また、小さな手は強い刺激が苦手な人に好まれます。
ヘッドスパやフットマッサージなどの細かい部位を施術する場合は小さな手が向いているといえるでしょう。
筋肉の緊張をほぐせる張りのある手
張りがある手は、筋肉の深い部位までほぐすことができるのが特徴です。
筋肉は身体の表面だけでなく、深層にも存在します。
深層の筋肉は、張りのある手で力を加える方がしっかりとほぐすことができるので、お客様にも満足してもらえるかもしれません。
安心感のある柔らかい手
柔らかい手は、お客様に安心感を与えやすいのが特徴です。
マッサージをする上で、お客様がリラックスできないと十分に筋肉をほぐすことができません。
柔らかく優しい手は、お客様の緊張をほぐし、マッサージの効果も高くなることが期待できます。
血流を促進する温かい手
温かい手は、血流を促進しマッサージの効果を高めるのが特徴です。
筋肉は温めることでほぐれやすくなる性質があるので、マッサージとの相性は抜群です。
加えて手が温かいとお客様に心地よさを提供できるので、リラックスしてもらいやすくなります。
セラピストに向いていない人

セラピストに不向きな人の特徴は大きく4つ。
- 体力がない人
- 時間にルーズな人
- 共感しすぎて疲れる人
- 安定重視の人
では、向いていない人の特徴について詳しく解説しますね。
体力がない人
セラピストという職種は体力が必要です。
勤務形態や店舗にもよりますが、5~6人の施術を続けて行うことも珍しくありません。
120分のロングコースを施術するとなると、どうしても体力がいります。
そのため、体力に自信がない人は不向きかもしれません。
時間にルーズな人
社会人である以上、時間を厳守することは基本ですが、セラピストはコースの時間設定があります。
施術が早く終われば、お客様の満足度が下がってしまったり、クレームにつながります。
施術が長引けば、次に控えているお客様に迷惑がかかるのでクレームになることもあるでしょう。
その為、施術の時間を守れない人はセラピストに向いていないかもしれません。
共感しすぎて疲れる人
人の言葉や態度に共感しやすい人はセラピストに向いていません。
施術を受けにくるお客様は、心身に疲れが溜まっている人が多いので、会話の中でネガティブな内容が出てきやすいです。
共感力が高い人だと、精神的に疲れてしまったり、お客様と同じ症状を感じることもあります。
他人の言葉や態度、雰囲気に影響を受けやすい人はセラピストをすると苦労するかもしれません。
安定重視の人
セラピストは身体が資本の肉体労働であり、雇用形態や収入もどちらかというと不安定な職業です。
セラピストは歩合制を導入していることが多いので、その月によって指名料やお客様の数にムラがあります。
また、マッサージなどの施術は体力が必要なので、体調を崩してしまうと長く続けられません。
その為、安定を重視する人は向いていない職業といえます。
>> セラピストにインタビュー「セラピストを始めて大変な時期はありますか?」

人気セラピストの特徴と伸ばし方

リピートを生む3つの要素は「安心感」「安定した施術」「次回につながる提案」です。
本記事では、それぞれを実践に落とし込む具体策を紹介します。
安心感は「声・手・間」で作る
安心感は声のトーン、手の温度と圧、間の取り方で決まります。
初手の圧は急がず、3呼吸で深めると受け手の警戒が解けやすいです。
状態確認は肯定形の質問にし、「痛くないですか?」より「この圧で心地よいですか?」と聞く方が安心感を与えられるでしょう。
また、終盤は呼吸を合わせて副交感を優位にし、体を起こす前に1行のセルフケアを伝えると満足の余韻が続きます。
再現性は「記録」で担保する
同じ満足を再現するには、カルテに“効いた手技・圧・角度・時間配分”を単語で残すのがコツです。
目安圧やNG動作も併記すれば、次回施術で迷いません。
ホームケアの提案は3つまでに絞ってあげてください。無理なく続けられる提案は、次回予約の自然な理由となり、指名の固定化に直結します。
年収の目安と“稼ぎ方”の現実

「セラピストの平均収入」を知るだけでは、実際の生活設計にはつながりません。
本記事では収入を左右するポイントと、具体的に収入を伸ばす方法をわかりやすく解説します。
年収レンジと変動要因
未経験の月収は「固定給+歩合」で20〜28万円が目安です。ただし、年収は「指名率・客単価・稼働時間」によって大きく変わります。
客単価は90分以上のコースやオプション提案で上げやすく、1日4枠のうち2枠を指名で埋められると安定しやすくなります。
さらに、土日夕方など混雑時間帯を確実に押さえることでベース収入も底上げできます。
なお、離職の原因は収入そのものよりも「疲労のコントロール不足」であるケースが多いため、働き方の設計も重要です。
しんどさを減らす働き方
深部への圧は体重移動で作り、親指だけを酷使しないことが基本です。
予約は連続ロングコースを2本以上入れず、間に30分の休憩を挟むと疲労を分散できます。
終業時には1分の記録習慣をつけると翌日のパフォーマンスが安定。結果的に指名維持と収入の安定につながります。
セラピストをやめとけと言われる理由

セラピストはやめとけといわれる理由は大きく3つ。
- 体力がないときつい
- 心身の疲労を抱えているお客様への接客が大変
- 給料が低く充実した生活ができない
1日数時間立ちっぱなしでマッサージをする仕事なので、体力がないときつい仕事です。
また、お客様は心身に疲労を抱えている人が多いので、ネガティブな発言を繰り返す人もいるでしょう。
給料面に関しては平均年収が270~300万ほどで、ボーナスがでないサロンが多いことも事実です。
こういった情報が、「セラピストはやめとけ」と言われる理由になっていそうですね。
▼セラピストはやめとけと言われる理由を詳しく見る!

>>セラピストがやめとけと言われる5つの理由は?退職理由や向いている人の特徴も解説
セラピストは資格なしで誰でもなれるのか

セラピストは求人さえあれば資格がなくても働けます。
しかし、施術スキルや接客技術は重要視されるので、働きながらスキルアップしていく必要があります。
自信を持って働くためにも、施術に必要な知識や技術、そしてお客様に喜んでもらえる接客スキルは働きながら身につけましょう。
お客様の満足度が高ければ、資格の有無に関わらず価値のあるセラピストといえるでしょう。
▼セラピストは資格なしでも働ける理由や注意点を詳しく見る!

>>セラピストは資格なしでも働けるがスキルが重要!理由や働き方・注意点を詳しく解説
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あなたは向いてる?当てはまる項目チェック(10問)
10項目のセルフチェックで、あなたの適性を確認してみましょう。
8個以上当てはまれば「高い適性あり」、5〜7個なら「成長途上」、4個以下なら「習慣の見直しから」が目安です。
- ① 毎日6.5時間以上の睡眠がとれている □
- ② 遅刻や時間にルーズなことがない □
- ③ 手の清潔さや温かさを意識できている □
- ④ 体重移動を使って無理なく圧をかけられる □
- ⑤ 相手の話をまとめて要約するのが得意 □
- ⑥ メモを取り、学んだことを記録する習慣がある □
- ⑦ 普段から姿勢を意識している □
- ⑧ 否定的な言葉を避け、前向きに話せる □
- ⑨ 学んだことをすぐ実践に移せる □
- ⑩ 疲れていても笑顔で対応できる □
よくある質問

- セラピストは誰でもなれますか?
- 基本的に資格がなくても応募できるサロンは多いです。ただし施術技術や接客力は必須なので、働きながら学ぶ姿勢が重要です。
- セラピストに向いている手ってどんな特徴ですか?
- 大きくて力を加えやすい手や、細部に対応できる小さな手、温かさや柔らかさのある手が好まれます。必ずしも条件ではなく、ケアや意識で補えます。
- セラピストの大変なことは何ですか?
- 長時間の立ち仕事や体力を要する施術、加えてお客様の愚痴や悩みを聞く精神的負担があります。体力・気持ちの切り替えが必要です。
- セラピストを辞めた人の理由は?
- 収入の不安定さ、体力的な負担、勤務時間の長さが主な理由です。ただしやりがいを感じて続けている人も多いです。
- 人気セラピストの特徴は?
- 技術力に加えて「笑顔・安心感・気配り力」が大きな要因です。会話の心地よさや雰囲気作りが指名やリピートにつながります。
- セラピストはどんな人に不向きですか?
- 体力が極端にない人、時間にルーズな人、共感しすぎて疲弊する人、安定志向の人は続けにくい傾向があります。
癒し〜ぷではセラピスト初心者でも大歓迎

この記事では、セラピストに向いている人・向いていない人の特徴や資格の必要性について解説しました。
セラピストは楽な仕事ではありませんが、お客様に直接感謝の言葉をいただける仕事であり、とてもやりがいがあります。
セラピストに転職をお考えなら、ヘッドスパ専門店の癒し〜ぷがおすすめですよ。
- スタッフに対するトレーニングプログラムが充実している
- ヘッドスパ未経験でも、働きながら知識や技術を習得できる
- 独立支援も充実しており、集客や経営のスキルも学べる
ヘッドスパ未経験でも、「働きながらヘッドスパの知識や技術を習得したい」「集客や経営のスキルも身に着けたい」「将来は独立も視野に入れている」どれか一つでも当てはまるなら、ぜひ一度癒し〜ぷにお問い合わせください。

未経験者大歓迎!
店舗名 | セラピストに向いている人の特徴10選|向いていない人・年収・資格の要否まで解説 |
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